今回は、私が8月28日と29日に訪れた、千葉県の東部に位置する銚子市についての旅行記です。千葉県銚子市は、太平洋に面した海港都市で、美しい海や港を楽しむことができます。この地域には豊かな自然が残されており、様々な魚や植物を見ることができます。
旅の前編(28日)では、一般道を使って「道の駅」や「名所地」を移動するドライブを時系列に紹介します。このドライブでは、特産品の買い物の他に、景色を楽しみながら、ゆっくりと旅をすることを目的としています。まず最初に「道の駅」で、地元の特産品を購入したり、食事しながら休憩を取ることがオススメです。
また、銚子市のホテルに到着する前には、おすすめの観光スポットもたくさんあります。例えば、歴史を感じさせる海岸に広がる断崖絶壁や、太平洋に面した美しい景色が見渡せる灯台、歴史的建造物が残る史跡などがあります。
この記事の主要情報は、ホテル「別邸 海と森」と途中ドライブで立ち寄った「道の駅」、名所「屛風ヶ浦・犬吠埼灯台」の詳細情報となります。食や景勝地を中心とした銚子市への旅行をお考えの方であれば、この記事を参考にすれば、さらに充実した旅行が楽しめることでしょう。
千葉ニュータウン
まず最初に、千葉ニュータンにあるスターバックスで確認作業を行います。このお店は、千葉を旅行する際によく利用するお店の一つです。旅行計画は、あまり詳細には計画せず、今日行く工程の確認をこのお店で行いました。
確認作業は、旅行計画に欠かせない重要な工程です。ここで、計画に無理がないか、旅行中に安全で楽しい旅行ができるよう最大限配慮しています。今回のドライブコースは初めての道も多く、この作業のおかげで迷うこともなく、ほぼ計画どおりに安全にホテルに到着することができました。
また、スターバックスにいる間に、旅行中に訪れる予定の「道の駅」や「名所地」についても話し合いました。これにより、旅行中に何をするか、どこに行くかを明確にし、より満足度の高い旅行を楽しむことができました。千葉ニュータンのスターバックスは、旅行計画の重要な第一ステップとなります。
この日偶然にも、ちょうど木更津方面の旅行の相談をする男女を見かけました。世間は広いようで、狭いかも？
道の駅「くりもと」と「季楽里 あさひ」
次の目的地である道の駅「くりもと」と「季楽里 あさひ」の紹介です。旅行には美味しい食事や地元の特産品を楽しむことが欠かせません。地元の食材を生かしたレストランや農産物直売所での買い物を通して、地元の文化や風土を感じることができます。そんな旅行を通して、新しい発見や体験ができますので、ぜひ道の駅に寄ってみてください。
まず、香取市にある「道の駅 くりもと」のレストラン「味処 いっぷく」で食事することにしました。このレストランは平日にもかかわらず、かなり混雑していました。注文したのは、量が少なめなネギトロ丼とそばのセットでしたが、想像以上に美味しくいただくことができました。そばはツルッとしており、つゆの味がよく染み込んでいました。また、ネギトロ丼も、錦糸卵とネギトロのバランスが絶妙で、美味しくいただくことができました。自然な味わいが感じられる料理で、地元の食材を生かしたメニューがあり、房総ポークを使ったとんかつが一番人気でした。
また、農産物直売所では、地元の野菜や生落花生、ナシなどの果物を中心に購入しました。道の駅では、地元の新鮮な野菜や果物が安く買えるため、地元への還元も踏まえ必ず購入するようにしています。ここでは特に、紅小町というさつまいもが人気となっています。
一方、「道の駅 季楽里あさひ」では、地元の農産物を中心に購入しました。例えば、購入した「はぐらうり」は白うりの仲間で、主に千葉県で生産されています。皮が緑色の青系はぐらうりと、白っぽい淡緑の白系はぐらうりがありますが、栽培されているものの多くは青系で、濃い緑色の果皮に細い縦縞が入ります。
「道の駅 季楽里あさひ」は、旭市の魅力を満載した「食の郷」として知られています。施設内には、採れたての野菜や肉、魚、焼き立てパン、ジェラート、名物あさピー焼きなどが販売されています。また、地元の農家が栽培した農産物を使用したレストランもあります。施設内には、地元の特産品を紹介する展示コーナーや、地元の歴史や文化を学べる施設もあります。道の駅 季楽里あさひは、旅行者にとっても地元民にとっても楽しめる場所です。
屛風ヶ浦・犬吠埼灯台
銚子市は私たちにとって特別であり、以前はよく訪れてた場所です。この旅行では、ホテルの近くにある2つの主要な観光スポット、「屏風ヶ浦」と「犬吠埼灯台」に再び足を運びました。
屏風ヶ浦は、銚子半島の東端に位置し、高さ50メートルの断崖絶壁が約10キロメートルにわたって続く景勝地です。この場所は、青い海と白い断崖のコントラストが美しく、国の名勝および天然記念物に指定されています。この地は「東洋のドーバー」とも呼ばれ、その美しい景観から多くの旅行者に愛されています。屏風ヶ浦には、波の音を聞きながら散歩をすることができ、美しい景色を楽しむことができます。私たちは、この美しい場所での時間を楽しみました。
犬吠埼灯台は、屏風ヶ浦の岬の先端にある、関東最東端の第1等灯台です。1874年に初点灯され、1993年に国の登録有形文化財に登録されました。世界灯台100選や日本の灯台50選に選ばれたこともある、日本を代表する灯台の一つです。灯台は31.3メートルの高さを誇り、海から見るとまるで船の帆のようにも見え、その美しい姿から「白亜の恋人」とも呼ばれています。灯台の周りには、美しい風景が広がっています。私たちは、灯台の上から海を眺めることができ、その美しさに感動しました。
この日は風が強く曇り空で、あまり残暑を感じませんでした。そのため、私たちは銚子市の美しいこの景色を堪能し、とても心に残る想い出を作ることができました
別邸 海と森
前編の最後は、千葉県銚子市犬吠埼にある、全室オーシャンビューの露天風呂付きのホテル「別邸 海と森」です。関東最東端の犬吠埼灯台を望む、海と森に囲まれたロケーションにあります。
客室は、全室58平方メートル以上のゆとりある客室には、露天風呂が付いています。客室からは、青い海と犬吠埼灯台の雄大な景色を眺めることができます。料理は、銚子の港町ならではの新鮮な海の幸や、地元の野菜を使った会席料理を提供しています。また、森に囲まれた別棟のスパでは、温泉かつ露天風呂付きの大浴場で、肌と心の疲れを癒すことができます。
前編では、夜の会席料理と大浴場についてお話ししたいと考えています。
《会席料理》
- 食前酒 梅酒
- 前八寸 浅利味噌和え、穴子飯蒸し、大根利久和え、鶏松風、竜皮巻、胡麻豆腐、もずく酢
- 御椀 牡丹鱧、蓮根豆腐、順才
- 造里 鮪、金目鯛、鯛、伊勢海老、平目、芽物
- 煮物 銚子産金目鯛煮、生姜、青味
- 焜炉 上総牛しゃぶしゃぶ、水菜、葱、マロニー
- 炊合せ 湯葉巻、じゃが芋、かぶ、青味
- 御飯 多古米コシヒカリ
- 香の物 二種盛り
- 留椀 赤出汁、なめこ、三葉
- 水菓子 オレンジゼリー、ケーキ、メロン
どれも料理はおいしかったですが、特に新鮮なお刺身や金目鯛の煮つけが美味でした。また、質だけではなく量も多く、とても満足のいくものでした。
《大浴場》
大浴場は、森に囲まれた別棟のスパ内にあります。夏の終わりの平日であったため、とても空いていました。洗い場や浴室は広く、真ん中には皮膚病や肩こり・腰痛などに効く温泉がありました。また、露天風呂は屋根が張られており、浴室から少し離れたところにあります。そこに到着するまでは、足つぼに心地よい石が敷き詰められており、自然豊かな露天風呂を思う存分楽しむことができました。
この記事では、このホテルを中心に「道の駅」や「屛風ヶ浦」などの観光スポットを紹介しました。後編では、このホテルでの翌朝の「日の出」や「部屋の露天風呂」などの他に、「銚子大橋」や「潮来」などについての記事をお届けします。
このホテルや道の駅に興味のある方は、乞うご期待ください。
