私は自然が大好きで、花や植物に触れることが特に好きです。そのため、手賀沼や霞ヶ浦、ひたち海浜公園など、自然が豊かな場所を訪れることが多いです。また、この度は5月末日に筑波実験植物園に足を運びました。茨城県つくば市に位置するこの園は、自然が豊かな場所にあり、植物愛好家には特に人気のある場所です。この記事では、私が筑波実験植物園で過ごした貴重な体験について、詳しくお話したいと思います。
園内の魅力
筑波実験植物園は、多くの植物愛好家にとって、とても魅力的な場所です。園内には、様々な植物が生息しており、その美しさに魅了されます。私が訪れた時期は、ちょうどショクダイオオコンニャクが世界最大級の花を咲かせていた時でした。残念ながら花の真ん中の軸(花序柄)が倒れてしまっていました。園によると垂直に立つ高さ約2.6mの軸に巻き付いていた花びらのような形をした葉がゆるんで開き始め、見頃は開花してから3日ほどだということです。私が訪れたのは31日で、29日から軸が徐々に倒れ始めたそうです。花は閉じられてしまっていましたが、開花時の悪臭もなく、園内には多くの人が訪れていました。また、クレマチスをはじめ、ヤマボウシ、アジサイ、バラなど、多くの花が咲いていました。季節ごとに、様々な花が咲くので、何度訪れても飽きることがありません。
園内には、植物園、植物博物館、研究施設などがあり、多くの人々にとって、植物に関する学びの場となっています。筑波実験植物園は、自然を学ぶための場所として、多くの人々に愛されています。
園内の見どころ
園内には、多くの見どころがあります。まずは植物園から見ていきましょう。園内には約30の園区があり、それぞれに特徴的な植物が生息しています。私が訪れた時期は、クレマチスが咲いていたため、クレマチスがある園区には多くの人が集まっていました。他にも、樹齢300年を超える大きなカエデの木、日本最大級のシダ植物園、熱帯雨林を再現したエリアなど、見どころ満載です。特に今見頃なのは、ショクダイオオコンニャクの他に、ごろんと大きな実がついたカカオ、長い花茎に小さな実をびっしりとつけたセンナリバナナなどです。
次に、植物博物館について説明します。植物博物館には、植物の多様性や進化、分布などに関する展示があります。また、植物の標本や植物に関する書籍なども展示されています。植物に興味がある方は、植物に関する深い知識を得ることができます。
最後に、研究施設についてです。筑波実験植物園は、植物の研究施設としても有名です。園内には多数の研究室があり、研究者たちが日々研究を行っています。植物に関する最新の知識や技術を研究者たちから学ぶことができます。
私の感じたこと
筑波実験植物園で過ごした時間は、本当に素晴らしいものでした。園内を散策しながら、多種多様の花や植物に出会いました。その美しさに感動し、写真を撮りまくりました。また、時間を忘れるほど、園内にいたくなるような、居心地の良い場所でもありました。
特に印象に残ったのは、ヤマボウシの木です。その木にはたくさんの白い美しい花が咲き、花の見事さに感動を覚えました。また、園内には多くの池や小川があり、園内の大きな池には蛙が鳴いており、自然の生命力を感じることができました。
最後に
筑波実験植物園は、自然が好きな人々にとって必見の場所です。多くの花や植物がある園内は、まるで別世界のようです。植物園、植物博物館、研究施設など、見どころが満載です。私が筑波実験植物園で過ごした時間は、本当に貴重な体験でした。また、65歳以上のシニア世代には入園料が無料という懐に優しい配慮もあります。今後も、自然を愛する心を忘れず、筑波実験植物園を訪れることができれば幸いです。
追記
朝ドラ「らんまん」の主人公の牧野富太郎氏のミニ展示がされていました。日本の植物研究に多大な貢献を残された牧野氏についての紹介とともに、この施設の研究員がおすすめする牧野氏にゆかりのある植物を紹介しています。
【おまけ】
茨城県には、人気のあるお店がたくさんあります。なかでも、「とんQ」というとんかつ屋が人気で、筑波実験植物園へ向かう途中にあったので、立ち寄ることにしました。
平日11時開店で、10時40分に着いたのですか、2組ほど並んでいました。とても美味しくいただくことができました。
とんQつくば本店 http://ton-q.com/shop/tsukuba.html