千客万来に想いを込めて
今回は、6月11日から12日にかけて訪れた豊洲の千客万来と万葉倶楽部の紹介記事となります。これらの場所での体験を共有し、久しぶりの海鮮三昧と名湯温泉の素晴らしい体験を伝えます。
「豊洲千客万来」は、豊洲場外江戸前市場の食楽錬として今年の2月に新たにオープンした施設です。築地市場の伝統的で活気溢れる雰囲気を維持しつつ、新たな発展を目指すこの場所は、訪れる人々に特別な体験を提供します。その活動は、豊洲市場本体施設と密接に連携し、豊洲の特性を活かした独自の雰囲気と賑わいを生み出しています。
オープン当初に行ってみたかったのですが、あまりに混んでいたため6月になってしまいました。平日にもかかわらず、かなり混んでいましたね。
同時に、「東京豊洲万葉倶楽部」がホテル付の温浴錬としてスタートしました。東京湾を一望できる露天風呂は開放感溢れる空間が魅力です。箱根・湯河原の名湯を源泉とする温泉に浸かりながら、極上の時間を過ごせます。屋上には、豊洲の景観を一望できる展望足湯庭園があります。ウォーターフロントの景色を360度パノラマで一望でき、夜には東京都心の夜景を楽しむことができる夜景スポットとなっています。
【 アクセス 】
電 車 ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩4分
バ ス 新橋駅前から無料シャトルバス
高速バス 羽田空港⇒ミチノテラス豊洲から徒歩6分
車 東京方面 首都高速都心環状線 銀座出口から都道50号 経由約5分
千葉・神奈川方面 首都高速湾岸線経由 首都高速10号晴海線 豊洲出口から都道484号 経由約3分
「東京豊洲万葉倶楽部」専用駐車場へ
駐車料金 入庫から7時間まで 1,200円 客室利用者等 上限20時間 1,800円
やはり、車が便利でいいですね。電車ですと新橋から無料のシャトルバスが6月6日からスタートしたので、このバスを是非利用したいですね。
豊洲千客万来
ここは、小江戸川越の風情豊かなレトロな町並みが楽しめる場所です。都市の中心地である都内の特性を活かし、コンパクトにまとめられています。ここでは、新鮮な海の幸が楽しめる豊洲市場や、様々な温泉施設で知られる万葉俱楽部と遊歩道が一体となっています。これらが融合した結果、海鮮を中心とした「食楽錬」が形成され、訪れる人々に食と楽しさが絶妙に絡み合った体験を提供しています。
食楽錬
1F コンビニ・団体バス駐車場、お祭り広場
ここには便利な設備が揃っており、訪問者のための様々なサービスを提供しています。例えば、ローソンなどのコンビニエンスストアがあり、日常必需品を簡単に手に入れることができます。また、無料の送迎バスが利用の他、団体用のバス駐車場も完備しており、大勢での訪問も容易です。
飲食の選択肢も豊富です。リラックスできるカフェや、新鮮な海鮮を提供する和食店があります。また、ラーメン店やハンバーグ店など、様々な料理を楽しむことができるレストランもあります。
2F 時の鐘広場・豊洲目抜き大通り・目利き横丁、「東京豊洲 万葉倶楽部」入口
この階は豊洲目抜き大通りと目利き横丁の2つの通りに分かれ、それぞれに独特の雰囲気を持っています。多種多様な店舗が立ち並び、高級食材から変わり種まで、さまざまな料理が提供されています。何を選ぶべきか迷うかもしれませんので、事前にお店や料理のリサーチをおすすめします。
また、このエリアは、炉端焼きなどを気軽に楽しめる店が多いのが特徴です。気軽な食事から本格的な料理まで、多くの人々が楽しむことができる環境が整っています。
3F フードコート
この階には、さまざまな美味しい料理を提供するフードコートが数多くあります。平日でも人々で賑わい、その活気は見逃せません。席を確保するのは難しいこともありますが、まず座席を見つけ、その後で好きなお店を選べば、スムーズに食事を楽しむことができます。
特に、海鮮バイキングのお店は注目すべきです。ここでは、国産生本マグロや本ズワイ蟹など、約40種類の豊富なメニューが用意されています。これらの多種多様な美味しい料理を思う存分楽しむことができますので、ぜひ試してみてください。
海鮮バイキングに行きたかったのですが、混雑していたため、代わりに東京29寿司で肉と海鮮のコラボ寿司を選びました。肉寿司は、上に乗せる薬味を変えることで味が変わり、飽きることなく美味しくいただけました。また、まぐろやこはだも新鮮で美味しかったですね。
東京豊洲万葉倶楽部
万葉倶楽部は、温泉施設以上のサービスを提供し、豊富な「食事」や「癒し」の体験を通じて、より高品質なリラクゼーションを求めるお客様に支持されています。当施設は、日常生活の喧騒から離れた、心地良い休息とリフレッシュの場となることを目指しています。特に、展望足湯からの東京湾のパノラマ夜景は、都会の喧騒を忘れさせ、非日常的な癒しの時間を提供しています。
日帰り
東京湾の風景を眺めながら、 露天風呂をはじめ、展望足湯庭園やリラックスルーム、お食事処や 家族風呂など充実の館内施設で、一日中ゆったりと過ごせます。また、セット入館料には館内着・バスタオル・フェイスタオルの貸出が 含まれていますので、いつでも手ぶらで来館できます。他にもスーパー銭湯定番の数種類のサウナや別料金が必要な岩盤浴があります。
【 利用料金 】
大人(中学生以上)3,850円、子ども(小学生)2,000円、幼児(3歳以上未就学児)1,000円
※ なお、6月から7月末日の期間限定で、都民の方は400円割引になります。
宿泊
豊洲の地に本物の温泉を運び込んで、「東京都心の温泉郷」を実現しています。展望足湯からの東京湾パノラマ夜景など、非日常的な癒しを提供してくれます。また、東京湾を望む露天風呂は開放感が自慢で、宿泊者は源泉から運ばれる箱根・湯河原の名湯につかりながら、喧騒から離れた幸せなのひと時を過ごすことができます。
【 宿泊料金 】
1泊朝食付き(1室2名利用時)14,800円~
ここは足湯で有名ですね。足湯は2カ所あります。一つは8階に位置しており、数多くの来訪者が無料で利用できます。もう一つは、万葉俱楽部の利用者が利用できる屋上の足湯です。また、ベッドはエアウィーヴで熟睡することができました。
豊洲市場
豊洲市場と千客万来はペデストリアンデッキでつながっていて、自由に行き来か可能となっています。豊洲市場は首都圏の生鮮食品流通を担う中央卸売市場です。食のプロが集まる仕入れの場ですが、都民や一般来場者、外国人など国内外の方に開かれた見学エリアを設けています。
飲食エリア
このエリアでは、寿司、天ぷら、うなぎ、そば、中華、洋食、カレーなど、さまざまな料理を提供する39の店舗が営業しています。これらの飲食店は市場の従事者、買い出しに来た人、そして一般の来場者のお腹を満たします。
さらに、このエリアの先では、早朝のマグロの競り(主に5時から6時半)を見学することが可能です。その後、飲食店で寿司などを食べて帰ることもできます。
早朝のマグロの競りを見学したかったのですが、早すぎたため見ることができませんでしたね。残念!!
物販エリア
豊洲市場には、一般来場者が買い物できる物販エリア「魚がし横丁」が存在します。これには、事業者向けに特化した店舗も含まれています。水産仲卸棟の4階を中心に、約70の専門事業者が営業しており、「まかせてくださいプロの品揃え!」がキャッチフレーズです。これは、魚介類や青果物を求めて来た事業者が、仲卸売場にはない食材や道具等を購入する場所となっています。
最後に
豊洲は東京の中でも特に魅力的なエリアで、「豊洲市場」、「豊洲千客万来」、「東京豊洲万葉倶楽部」の3つの施設が主な魅力です。これらの施設はそれぞれ異なる体験を提供し、一日では十分に楽しむことは難しいでしょう。
「豊洲市場」は新鮮な食材を提供する主要なマーケット、「豊洲千客万来」は様々なショップやレストランが集まる新施設、「東京豊洲万葉倶楽部」は豪華な温泉施設としてリラクゼーションと癒しを提供します。
これらの施設を十分に楽しむには、1泊2日の旅を推奨します。食事場所は旅行前にリサーチし、訪れる前に選択肢を絞ることがおすすめです。店が多いため、無計画に訪れると後悔する可能性があります。また、人気店は事前予約が難しく、昼時は混雑するため、時間に余裕を持って訪れることが重要です。
豊洲エリアは外国人にも人気があり、平日でも賑わっています。喧騒が苦手な人には不向きかもしれませんが、夜景や海鮮料理が好きな人にとって豊洲は夢のような場所です。ぜひ、一度豊洲を訪れてみてください。
【 参考情報 】