待望のジャングリアの正式オープン日が今夏7月25日(木)に決定しました。夏休み期間中の開園となるため、県内外から多くの観光客が訪れることが予想され、オープニングイベントも計画中です。
ジャングリアは、沖縄県国頭郡今帰仁村(なきじんそん)の豊かな自然に囲まれた場所に誕生する画期的な新テーマパークです。コンセプトは「まだ誰も知らない、沖縄のジャングルへ」です。
沖縄固有の亜熱帯の森、渓流、滝などの自然環境を最大限に活かした、没入型の体験アドベンチャーパークとなる見込みです。特にシニア世代の方々も安全・快適に楽しめるよう、バリアフリー設計や充実した休憩スポットの整備に力を入れています。


ジャングリアは、私が今年最も訪れたい旅行先の一つです。この度の正式オープン発表を受け、皆様に詳細情報をいち早くお届けしたく、この記事でご紹介いたします。
主な特徴
沖縄の自然を活かした冒険体験
- 広大な敷地の中に、亜熱帯の森や渓流、滝など、沖縄の豊かな自然がそのまま残されています。
- ジップライン、キャニオニング、トレッキングなど、様々なアクティビティを通して、ジャングルを冒険しているような感覚を味わえます。
- 単なるアトラクションではなく、自然の中で体を動かし、五感を刺激する体験が重視されています。
独自のプログラムとガイド
- 自然を熟知したガイドが同行し、動植物や歴史について解説してくれるプログラムが用意されています。
- エリアごとに異なるテーマが設けられ、参加者の興味や体力レベルに合わせて選択できます。
- 参加者自身が発見や学びを得られるよう、工夫が凝らされています。
サステナビリティへの配慮
- 環境に配慮した設計がされており、自然を保護しながら楽しめるように配慮されています。
- 地域との連携を重視し、地元の人々とともにパークを作り上げていく姿勢が示されています。
- 環境教育プログラムなども実施される予定です。
多様な世代が楽しめる
- 小さなお子様から大人まで、幅広い世代が楽しめるアクティビティやプログラムが用意されています。
- 家族や友人同士、グループで参加するのに適しています。
- 沖縄の新しい観光スポットとして、国内だけでなく海外からの観光客も期待されています。
体験できるアクティビティについて
現時点で公開されている主なアクティビティは以下のとおりです。
ダイナソー・サファリ
装甲車でサバンナを進むと、絶滅したはずの草食恐竜たちが目の前に現れます。ジャングルの悪路を進んでいると、突如として肉食恐竜T-REXが襲来!熱帯植物が生い茂るジャングルを逃げ回る中、T-REXの執拗な追跡は続きます。予測できない展開の連続で、スリル満点のアトラクションです。

ホライゾン・バルーン
巨大気球からは360度の壮大な絶景が広がります。生命力あふれる濃緑の森が眼下に広がり、上昇するにつれてエメラルドグリーンの海が陽光に輝きを増していきます。ゴンドラでスパークリングワインを楽しみながら、青空から夕暮れへと移ろいゆく美しい景色を眺める、贅沢なひとときを過ごせます。

バギー・ボルテージ
本格バギーの運転は、南国の大自然を直接体感できる特別な体験です。ここでしか味わえないジャングルを駆け抜ける風と、大地から伝わってくる鼓動が、あなたを非日常の世界へと誘います。大きな声を上げて笑顔で運転すれば、きっと心も体も元気になれるはずです。

スカイ・フェニックス
翼を広げ、南国の空を駆け抜けましょう。眼下に広がる緑豊かな熱帯植物を見下ろしながら、ハイスピードで風を切る爽快感が心と体を解き放ちます。まるで自由な鳥のように、ジャングルの谷を越えていくはずです。

スカイエンド・トレッキング
足元の隙間から谷底が見える吊り橋。一歩踏み出すと想像以上に揺れ、次の踏み板が遠く感じられます。緊張と興奮で鼓動が高鳴り、足が震えます。ロープをしっかりと握りしめながら、果たしてこの長い吊り橋を渡りきることができるでしょうか。

この他にも多彩なアトラクションが揃っています。また、パーク全体を盛り上げる演出として、音楽に合わせて打ち上げられる無数の花火が夜空を彩り、幻想的な景色を作り出します。
パーク内施設について
フード施設
レストラン・パノラマダイニング
全面ガラスの大きな窓からは、やんばるの緑と青空の壮大なパノラマが広がります。時間とともに変わる景色や夕暮れ、夜空の花火など、絶景を楽しめます。沖縄県産の食材を使った料理をスタイリッシュな空間で味わえ、空中のネスト席からはパーク全体を一望できます。
ワイルドバンケット
ヤシの木々と熱帯植物に囲まれたリゾート風のアウトドア空間。ライブキッチンで沖縄県産の食材をグリルし、その活気とエネルギーが食欲をそそります。心地よい南国の風を感じながら、ワイルドな料理とカラフルなドリンクを楽しめます。
フードカート
パーク内のフードカートでは、厳選した食材を使用したさまざまな料理をご用意しています。JUNGLIAのフードカートメニューは、見た目も味も楽しめる自慢の一品ばかり。散策の途中に、気軽に立ち寄ることができます。

ショップ
- ジャングリアのオリジナルグッズやお土産を購入できます。
- アウトドアグッズなども販売される予定です。
休憩スペース
- 疲れた時に休憩できるスペースが用意されています。
- 屋内だけでなく、屋外の休憩スペースもあります。
SPA施設
スパジャングリア
濃緑と青空の絶景を望むインフィニティ風呂で、世界自然遺産「やんばる」の山々と一体となれる贅沢なひとときをお過ごしいただけます。屋外にはカルシウム風呂やサウナを、屋内には洞窟風呂や美肌効果のある天然温泉を完備し、多彩な癒しの時間をご提供します。
トロピカル オアシス
パークに隣接するSPA JUNGLIAには、TROPICAL OASISを併設しています。パークと温泉施設での時間を過ごした後は、このレストランでゆったりとお食事をお楽しみいただけます。沖縄の厳選食材を使った特別な料理を、大切な方とお楽しみください。

アクセス
- 那覇空港から車で通常1時間半程度ですが、混雑すると2時間以上かかります。
- 公共交通機関でのアクセスは、バス路線があります。詳細については、以下の公式サイトをご確認ください。


沖縄には鉄道がないため、移動手段が車やバスに限られており、渋滞が懸念されます。フェリーの利用も検討に値する交通手段かもしれませんね。
チケット
- 公式サイトからの事前予約制です。受付サイトは現在準備中です。
- 入場チケットは、時間帯指定制で、1日の中で複数回入場できるパークチケットと、アクティビティ体験の優先チケットが用意されています。
- アクティビティ体験の優先チケットは、ディズニーリゾートのプレミアムチケットに似た仕組みで、別途料金が必要となる予定です。
国内在住者向け料金(3才以下は無料)
種類 | 大人(12才以上) | 子供(4~11才) |
---|---|---|
1Dayチケット | 6,300円(税込6,930円) | 4,500円(税込4,950円) |
スパチケット | 2,400円(税込2,640円) | 1,400円(税込1,540円) |
なお、ジャングリアの事前予約は、JTB商品取扱店舗では1月29日より先行販売を実施中です。
最後に
7月25日のオープンに向けて、ジャングリアの最新情報が続々と発表されています。事前予約制となっているため、公式サイトで予約開始日を確認し、早めの予約をおすすめします。
特に、この地域には美ら海水族館や今帰仁城などの人気観光名所があり、夏季は通常から混雑する地域です。加えて、ジャングリアのオープンがこの時期と重なるため、非常な混雑が予想されます。訪問時期については慎重な検討が必要でしょう。

大自然の中で冒険体験ができる、ジャングリアのオープンがとても待ち遠しいですね。
【 参考情報 】
エンタメ支援:株式会社刀
株式会社刀の代表取締役である森岡毅氏は、USJの V字回復で知られています。ジャングリアの企画立案は、森岡氏率いる株式会社刀が中心となって担当していました。

運営会社:株式会社ジャパンエンターテイメント
沖縄のテーマパーク企画・開発・運営を手がける会社で、主にジャングリアの開発・運営を担当しています。
取扱旅行会社:JTB
ジャングリアの入場チケット・宿泊・交通を一括予約可能です。JTB商品取扱店舗では1月29日より先行販売を開始しており、オンライン予約は準備完了次第開始予定です。