家庭菜園の楽しみ方
家庭菜園は、自分で栽培した野菜を収穫することができるので、とても楽しいです。また、家庭菜園で栽培する野菜は、育て方によっては、市販品よりも美味しく、安全なものになります。
家庭菜園を始めることで、自分で育てた野菜を食べることができるだけでなく、自然と触れ合うことができます。そのため、ストレス解消や健康増進にも効果があるとされています。さらに、家庭菜園で栽培する野菜は、無農薬で栽培することもできるため、安全性が高いことも魅力の一つです。
今回は、家庭菜園初心者でも簡単に育てられる、インゲン、ミニトマト、ゴーヤ、ナスの育て方を紹介します。
庭づくり(柿と季節の草花編)
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時期と場所
- インゲン: 5月中旬から6月上旬に種をまき、日当たりの良い場所で育てます。
- ミニトマト: 4月末に苗を植えから支柱を立て、日当たりの良い場所で育てます。
- ゴーヤ: 4月中に小さなポットに種をまき、苗を育ててから6月初めにプランターに定植し、日陰を作りたい場所に置いて育てます。
- ナス: 4月下旬から5月上旬に苗を植え、地植えやプランターで、日当たりの良い場所で育てます。
育て方
- 種まきは、種子まき専用の培養土で行い、水をたっぷり与え、半日陰や風とおしの良い場所に置きます。
- 苗を植えつける場合は、1本につき穴を掘り、根を傷つけないように慎重に植えます。
- インゲン、プチトマト、ナスには支柱をたて、幹が倒れないようしっかり固定します。
- ゴーヤは緑のカーテンにも活用するため、ネットをしっかり張り、そこにはわせていきます。
収穫
収穫のタイミングは、野菜が大きくなり、色が濃くなってきたら行います。
- インゲン: 7月上旬から8月上旬にかけて収穫します。なお、つるなしインゲンもあります。
- ミニトマト: 6月下旬から7月下旬にかけて収穫します。ミニトマトはとても種類が豊富なので、自分の気に入ったものを植えましょう。
- ゴーヤ: 8月下旬から9月上旬にかけて収穫します。苦いのが苦手の方は、白ゴーヤがおすすめです。
- ナス:8月上旬に収穫します。なお、ナスには白ナスや青ナスもあります。
その他の野菜
わが家には、親の代から育てられていた伝統的な野菜があります。それは、フキとミョウガです。この野菜は、非常に生命力があり、特に何の管理もなく、元気に育っています。
フキは山菜の仲間で、早春にフキノトウが出てきます。てんぷらで食べるととても美味しいです。また、茎も好きで煮物にしてこの時期に良く食べます。
ミョウガは、夏ミョウガで7月を中心に収穫します。お蕎麦、お豆腐、納豆の薬味としては最高です。また、漬物などと一緒に食べるのもおいしいです。
最後に
家庭菜園は、手作りの味わいがあるだけでなく、育てる過程や収穫の楽しみもあります。また、自分で育てた野菜は、無農薬で安心・安全であることが多く、自然の恵みを味わうことができます。さらに、育てた野菜を調理することで、食卓には手作りの健康的な料理が並ぶことになります。家庭菜園は、都会の中でも気軽に始めることができ、新しい趣味としてもおすすめです。
ぜひチャレンジして、自分で育てた野菜を楽しみましょう。
庭づくり
庭づくりの基本:予算・デザイン・手入れのポイント 庭づくりは、家の外観を彩るだけでなく、家族の憩いの場としても重要です。庭づくりのためには、まず予算とデザインを考慮する必要があります。庭の広さや形状に合わせた計画を立て、植栽や照明などの要素...