庭づくり(猛暑編)

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今年はとても暑い日が続いており、東京では8月20日時点でもう既に20日以上も猛暑日が続いています。このような暑い時期になると、庭の植物にとっては朝晩の水やりが欠かせませんが、今年は猛暑のためか、前年に比べて庭木が枯れてしまうことが多くなっています。最近散歩に出てわかったのですが、公園の木や街路樹の一部が枯れていました。また、比較的暑さに強いハツユキカズラも一部枯れていたのに驚きました。

この問題は、地球温暖化の影響によるもので、年を追うごとに猛暑の日が増えていると言われています。そこで、この記事では、猛暑の夏における庭づくりの現状について詳しくご紹介します。 具体的には、わが家の庭木の状態の他に、庭木の水やりや、予防のための工夫、また、猛暑に耐えるための植物の選び方など、さまざまな情報を提供します。庭づくりに興味のある方はもちろん、この暑い夏を乗り切るためのヒントを得たい方にもぜひ読んでいただきたい記事です。

わが家の庭木等の現状

我が家の庭木は、毎年夏でも枯れることはほとんどありませんでした。ところが、今年は様々な庭木で枯れそうになっているものや枯れてしまった木がありました。まずは、ユーカリの木です。この木は、鉢植えにして徐々に成長し、5年ほど経過していました。毎年成長を楽しみにしていたのですが、2本のうち大きい方の1本が枯れてしまいました。次に、モミジの木です。去年の春に鉢植えから地植えにしてその成長を楽しみにしていたのですが、お気に入りの1本が枯れてしまいました。さらに、父の代からあるつげの木の4本のうち、2本の上部が枯れてきています。

庭づくり(果物エリア編)
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一方、果物についてですが、柿は日が良く当たる実が日焼けしてしまっています。ブルーベリーは実が小さく皺になってしまったものも多くありました。毎年楽しみにしている白ゴーヤは、普通たくさんの実をつけますが、今年は実も大きくならず、4個しかなりませんでした。それに比べ、収穫時期が早い野菜のトマトやインゲンなどは例年通りに収穫できました。

猛暑の傾向と対策

庭木の選び方

庭づくりをする際には、まず庭木の選び方から考えましょう。猛暑の夏には、熱に強く、水分を蓄えることができる庭木がおすすめです。夏場に強い代表的な庭木としては、ヤマボウシやシマトネリコ、ソテツの木などが挙げられます。これらの庭木は、水分を蓄えることができ、蒸散を抑えることができ、猛暑の夏でも葉が落ちにくいです。

また、庭木の樹形にも注意が必要です。直射日光を避けるためには、樹木を植える場所や樹形を工夫する必要があります。庭木の樹形によっては、日陰を作ることができるため、猛暑の夏でも涼しく過ごすことができます。

来年以降も猛暑が一層厳しいものになることが予想されるので、わが家では夏場に強く育てやすいヤマボウシかソテツの木を新たに購入したいと考えています。

鉢植えの植え替え

根の環境を改善するために、鉢植えの木には植え替えが必要です。鉢の中で根が回ってしまったり、土が古くなったりすると、根が十分に水や養分を吸収できなくなります。特に、猛暑が続く夏場には木枯れの原因になるので、注意が必要です。植え替えをすることで、根に新しい土や空気を与えて、植物の成長を促します。鉢植えの木は、鉢の大きさや木の種類に合わせて、2~5年に1回は新しい土に植え替えましょう。ただし、つぼみや花のついている時期は避けてください。

植え替えの方法の概要は、以下の通りです。

  • 株を鉢から土ごと抜き出す
  • 根に付いた古い土を手や割り箸で軽く落とす
  • 長い根や腐った根を切り詰める
  • 新しい鉢の底にネットを敷き、鉢底石を入れる
  • 新しい土を鉢全体の1/3ほど入れ、中央に苗を置く
  • 鉢の周囲に新しい土を入れて固め、水やりをして完成

わが家のユーカリの木が一本枯れたのは、植え替えが遅れて根詰まりを起こしてしまていたかもしれません。秋に残った一本を植え替えるとともに、今後は、少なくとも2年に1回程度は植え替えしたいと考えています。

水やりの方法

猛暑の夏には、水やりの重要性が増します。庭木に十分な水分を与えることで、蒸散を抑え、枯れることを防ぐことができます。ただし、水やりの方法にも注意が必要です。まず、水やりのタイミングを考えましょう。猛暑の夏には、朝晩の涼しい時間帯に水を与えることがおすすめです。これは、昼間に水を与える場合に比べ、水が蒸発しにくく、庭木に適量の水分を与えることができるためです。また、水やりの量にも注意が必要です。庭木の大きさや種類に合わせて、適切な量を与えるようにしましょう。水を与えすぎると、根腐れを引き起こすことがあるため、過剰な水やりは避けた方が良いでしょう。

さらに、水やりの方法にも注意が必要です。庭木の根元に直接水をかけると、水が蒸発しやすく、効率的な水やりができません。代わりに、庭木の周りに水をまいて、根全体に水分を行き渡らせるようにしましょう。この方法で水やりを行うことで、庭木の根がより深く伸び、根全体に水分を行き渡らせることができるため、庭木を健康に育てることができます。

わが家でも、猛暑の夏には、朝夕2回十分な水やりを行っています。水やりのタイミングや量、方法に注意し、庭木を健康に育てましょう。

日除けの工夫

猛暑の夏には、日除けの工夫が非常に重要です。直射日光を避けることで、庭木が枯れることを防ぐことができます。太陽光線が庭木に直接あたると、葉や枝が乾燥してしまい、水分を蓄えることができなくなってしまいます。そのため、日除けの対策をすることで、庭木を保護し、健康的に育てることができます。

日除けシートは、庭やベランダなどの屋外スペースに設置することができ、太陽光線を遮ることができます。日除けシートは、簡単に設置でき、取り外しも簡単です。日除けシートを使うことで、庭木を直接あたる太陽光線から守ることができます。

また、庭木の周りに砂利や石を敷くことで、地面からの反射光を抑えることができます。石や砂利を敷くことで、反射光を抑えることができ、庭木を直接あたる太陽光線を遮ることができます。反射光が庭木にあたると、庭木が枯れてしまう原因となるため、石や砂利を敷くことで、庭木を健康的に育てることができます。

わが家の庭には、多くの砂利を敷いてあります。また、直射日光に弱い木は、日があまり当たらないところに置くようにしてます。さらに、日に弱いシンビジュームには日除けシートを設置し、夏の太陽光線から守るように工夫しています。

まとめ

近年、猛暑がますます厳しくなっている傾向があり、今後もこの傾向は続くと考えられます。

猛暑の夏に庭づくりをする際には、庭木の選び方や植え替え、水やりの方法、日除けの工夫が重要です。熱に強く、水分を蓄えることができる庭木を選び、適切な水やりを行い、直射日光を避けることで、庭木を枯らすことを防ぎましょう。暑い夏でも、美しい庭を楽しむことができます。

猛暑は、地球温暖化による問題の一つであり、地球温暖化によって地球の平均気温は上昇しています。このため、夏の暑さが厳しくなっています。猛暑は、健康への影響や農作物への被害など、さまざまな問題を引き起こしています。

地球温暖化は、人類が共同して取り組む必要のある課題です。わが家の緑化も地球温暖化を防ぐために、私たちにできる始まりの一歩となるかもしれません。

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