健康生活ガイド(食事編)

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日本の人口減少が続く中で、2025年には団塊の世代の全員が75歳以上の後期高齢者になります。総務省統計局によると、日本では約5人に1人が75歳以上という、かつて経験したことのない超高齢社会を迎えつつあります。

令和3年の厚生労働省簡易生命表によると、日本は平均寿命が男性81.47歳、女性87.57歳で世界有数の長寿国です。しかし、日常生活に制限のない健康寿命は、平均寿命に比べて男性で約9年、女性で約12年も短いことがわかっています。

こうした日本の現状は、医療介護費の増大に加え、若年層の労働者不足や介護の担い手不足を生じさせることになるため、健康寿命を延ばすことが大事なことと捉えています。

このため、私たち一人ひとりが健康寿命を延ばすために、健康的な食事や、適度な運動、十分な睡眠、ストレスを適切に管理することが大切となります。

この記事では、その第一歩としてわが家の健康的な食事について紹介します。

わが家の健康的な食事

健康的な食事には、バランスのとれた栄養価の高い食品を摂取することが重要です。例えば、野菜、果物、全粒穀物、低脂肪の肉や魚、そして健康的な脂質を含む種実類やオリーブオイルなどが含まれます。これらの食品をバランスよく摂取することで、体内に必要な栄養素を補充することができます。

また、健康的な食事を作るためには、食材の選び方や調理方法にも注意が必要です。例えば、野菜や果物は、できるだけ新鮮なものを選び、シンプルな調理法で食べるようにしましょう。加熱調理は栄養素を壊してしまうことがあるため、蒸しや焼き、茹でなどの調理法を選ぶことが望ましいです。

さらに、健康的な食事には、食事のタイミングや食事の量にも注意が必要です。食事を摂るタイミングは、規則正しい生活リズムを作ることが大切です。また、食事の量は、過剰に取り過ぎないように腹七、八分目を目指しましょう。また、加工食品や高カロリーな食品は、摂取量を制限するか、無理に食べないように気をつけることが大切です。

健康的な食事を摂ることは、健康的な生活を送るために欠かせない要素の一つです。バランスのとれた食生活を心がけることで、病気や健康問題を予防することができます。日々の食事を見直して、健康的な食生活を始めましょう。例えば、新しい食材を試したり、自分で調理することで、より楽しみながら健康的な食生活を送ることができます。

わが家の食事の一例

【朝食】

  • 納豆、温泉卵、めかぶ
  • サラダ(手作りサラダで、主にキュウリ、トマト、ブロッコリースプラウト、玉レタス、酢漬 けニンジン千切り、スライスリンゴ等  ドレッシングは、エキストラバージンオリーブオイル、岩塩、コショウ、白ワインビネガー、ポッカレモン100)
  • プレーンヨーグルトフルーツ添え(バナナ、キウイ、イチゴなど)

【昼食】

  • 大豆ラボを使用したタコライス、ガパオライス、キノコキーマカレーなど(ライスは豆入り玄米ご飯)
  • おそばを中心にたまにすし、ラーメン、スパゲティなどの外食

【夕食】

  • 主菜 肉か魚(毎日どちらかが入るように工夫)
  • 副菜 野菜と練り物の煮物、豆腐料理、ほうれん草とインゲンの胡麻和えなど

夕食は、一汁三菜に心掛け、新鮮で飽きのこない料理になるよう妻が工夫しています。このため、食材にはとても気を使っていて、質の高い食材を求めて様々な店で買い物をしています。因みに、私は愛車とともにアッシー君として活躍しています。

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