前編では、銚子にあるホテル「別邸 海と森」を中心に「道の駅」や「屛風ヶ浦」などの観光スポットを紹介しました。この後編(29日)では、このホテルでの翌朝の「日の出」や「部屋の露天風呂」などの他に、「銚子大橋」や道の駅「いたこ」などについての記事をお届けします。
別邸 海と森
当ホテルでの「初日の出」
このホテルでの「初日の出」は思いがけなく素晴らしい思い出となりました。29日は天気もよく、少し雲があるものの「美しい日の出」を見ることができました。海の地平線から昇る日の光がとても素敵で、見とれてしまうほどでした。朝5時という早朝にも関わらず、眠気を感じることはありませんでした。
私たちはベランダから外を眺めながら、この素晴らしい日の出を見ることができました。海に沈む夕陽も美しかったですが、朝日はそれ以上美しいことがわかりました。また、日の出を見るために早起きをすることは、私たちにとって新鮮な体験でした。朝の空気は清々しく、日の出を見た後は、一日を始めるのに最適な気分でした。
このホテルでは、素晴らしい景色を見ながらリラックスすることができ、滞在を忘れられないものにしてくれました。特に、ホテルでの「初日の出」は、私たちがこの旅行で最高の思い出を作った瞬間の一つとなりました。
部屋での露天風呂
このホテルは、豊富な設備が揃っているため、ゆったりとした時間を過ごすことができます。大浴場には、露天風呂があるだけでなく、各部屋にも十分な大きさの露天風呂が付いているので、プライベートな空間でリラックスすることができます。
その中でも、初日の出を見た後に朝日を浴びながら入る露天風呂は最高の贅沢です。露天風呂の中にいると、海を独り占めしながら入浴することができ、周りの景色に包まれて心地よい感覚を味わうことができます。日常生活のストレスが一気に吹き飛ぶ感覚に包まれ、心身ともにリフレッシュすることができます。
また、露天風呂からの景色も素晴らしいです。海と空が一体化した美しい景色を眺めながら、時間を忘れてゆったりと過ごすことができます。このホテルの露天風呂での入浴体験は、旅行の醍醐味の一つと言えるでしょう。
充実した朝食
最近では、朝食といえばビュッフェスタイルのバイキング形式が主流となっていますが、このホテルでは和食を中心とした贅沢な朝食を提供しています。和食は、お米や味噌汁、焼き魚や卵焼きなど、バラエティに富んだ食材を使用するため、栄養バランスが良く、健康的な朝食として人気があります。また、広い個室での朝食は、プライバシーを守りながらリラックスして食事を楽しめる特典があります。
当ホテルの朝食メニューには、定番メニューのほかにも、季節限定のメニューや地元の素材を使用したメニューなど、多彩なラインナップが揃っています。中でも、地元産の肉厚なアジの干物は、新鮮な魚の旨味を存分に味わえる逸品です。また、多古米コシヒカリを使用したご飯は、炊きたてのふっくらとした食感と、甘みが際立つ味わいが特徴的です。
朝食を楽しんだ後は、休憩専用ルームでお茶やコーヒーを飲みながら、ゆっくりと身体を休めることができますよ。
銚子大橋
銚子大橋の全長は約1,500mで、渡河一般部がポータルラーメン橋、渡河航路部が4径間連続複合斜張橋(RC主塔)となっています。幅員は11.0m(2車線、歩道部を含む)で、第3種第2級に分類されます。
銚子大橋は、利根川に架かる橋としては最東端に位置し、現在は2代目の銚子大橋が開通しています。初代の銚子大橋は1962年に開通し、川に架かる橋としては当時日本最長でした。しかし老朽化が進んだため、平成16年から架け替え工事が行われ、平成25年3月7日に全線開通しました。
銚子大橋は、銚子市と茨城県の神栖市、鹿嶋市を結ぶ重要な交通路であり、多くの車や人が行き交います。また、銚子の代表的な観光スポットとしても知られており、多くの観光客が訪れています。銚子大橋は、銚子の海と空を象徴するランドマークであり、銚子の新たなシンボルとして親しまれています。
私がこの橋を渡ったのは約20年前のことです。当時は旧銚子大橋で、今回とは逆コースの潮来から銚子に向かいました。懐かしさを感じながら、今回は潮来方面に向かうことにしました。
道の駅「いたこ」と「発酵の里 こうざき」
本来は、水郷佐原あやめパーク行く予定でしたが、とても暑く時期も過ぎてしまっていたため、道の駅「いたこ」に行くことにしました。ここは、茨城県潮来市にあり、東関東自動車道潮来ICから約800mの場所にあります。
道の駅「いたこ」では、新鮮な野菜、潮来のコシヒカリ、老舗の漬け物、米粉麺フォー、焼き立てのどら焼き、手作り惣菜などが販売されています。また、うるおい館・虹工房では、茨城県産の米粉を使った手作りどら焼きが人気です。また、ここにはグランドゴルフ場やレストランおふくろ亭も併設されており、観光客にとっては一日中楽しめるスポットです。
私たちはここで休憩し、銚子で買い忘れたぬれ煎餅とおやつにヨーグルトなどを買いました。今日はとても晴れており、暑い日となっています。
次に、以前香取市佐原に行く際に立ち寄った、道の駅「発酵の里こうさぎ」に行くことにしました。ここは、利根川沿いに位置し、ちょうど香取市と我孫子市の中間地点にあります。
道の駅「発酵の里こうさぎ」は、全国初の「発酵」をテーマとした道の駅で、地元の農産物や食材を使用したメニューが人気です。また、発酵食品の製造工程や歴史を学ぶことができる発酵体験館も併設されています。
レストラン「発酵の里」では、神崎町産の食材を使用した「発酵メニュー」が人気です。また、発酵市場では、全国各地から集められた発酵食品を販売しており、お土産にもおすすめです。
今回は、家族で新鮮な野菜や特産品が並ぶ直売所で、葉生姜や生落花生などの新鮮で美味しそうな食材を購入しました。
まとめ
この記事は、私が8月28日と29日に訪れた千葉県東部の銚子市についての後編の旅行記です。銚子市は、北緯35度線の先端に位置し、太平洋を望む美しい自然が広がる場所です。ホテルでの食事や初日の出、露天風呂など、ゆったりとした旅行を中心に、食文化に焦点を当てています。
美味しい食べ物がたくさんある銚子市では、地元の新鮮な魚介類を使った料理が特に人気です。また、銚子市は「伊勢海老の産地」としても知られており、プリプリとした食感が楽しめる伊勢海老料理もおすすめです。
シルバー世代の旅行は、自分の関心の高い分野を求めて、無理をしないでゆったりとした旅をすることが理想です。それは、ホテルの質や食事、景色、歴史的・文化的建造物、交流・体験など、人それぞれの価値観によって異なります。
私たちの家族は、元気なうちにできるだけ多くの旅に出たいと考えています。シルバー世代の旅行は、素晴らしい思い出づくりの集大成です。また、旅行は健康にも良い影響を与えます。新しい場所を訪れることで、身体を動かすことや新しい食べ物を試すことができ、心身ともにリフレッシュできます。
より素晴らしい旅行になるよう、健康に留意しながら積極的に旅に出かけてみてはいかがでしょうか。