今回のシニア旅行は、コロナが落ち着いてから初めての3泊4日の旅行の紹介ブログとなります。前回紹介した能登・金沢での旅行記が2019年5月下旬でしたので、実に4年半ぶりの3泊以上の旅となりました。
一方、沖縄は以前から度々訪れる場所で、観光だけでなく、ゴルフやレジャースポーツも楽しみにしていました。最後に沖縄を訪れたのは2018年12月でした。
今回は、5年ぶりに沖縄を訪れ、さらに初めての宮古島になりました。宮古島は、沖縄県の南西にある宮古諸島の中で最も大きな島で、面積は約159平方キロメートルです。これは日本の島の中で29位です。島の地形は平坦で、最高地点は標高113メートルのンキャフス嶺とナカオ嶺です。
宮古島は、国内でも美しいビーチを有するサンゴの島として知られています。特に与那覇前浜や 佐和田の浜などの人気観光スポットは見逃せません。また、宮古島は台風の多い地域で、夏から秋にかけて頻繁に台風が通過します。気候は亜熱帯海洋性で、一年中温暖です。
周囲には池間島、来間島、伊良部島、下地島、大神島などの離島があり、それぞれが独自の魅力を持っています。宮古島とこれらの離島は橋や定期航路で繋がっており、ドライブやアクティビティを楽しむことが可能です。なお、大神島への橋はないため、行きたい場合には定期航路の利用となります。
リゾートホテル
今回宿泊したのが、宮古島でも人気のアラマンダです。アラマンダは、沖縄県の宮古島に位置する高級リゾートホテルで、約140万坪の広大な敷地内であるシギラセブンマイルズリゾートにあります。アラマンダは全173室がスイートルームで、そのうち85室にはプライベートプールが併設されています。
アラマンダの特徴は、南国の情緒を感じながら心地よい空間を提供することです。アジアンテイストのインテリア、色鮮やかな花や活気ある植物が魅力で、宮古島の海の幸や山の幸を使った地元料理、温泉、リラクゼーション施設も充実しています。
アラマンダは、国内で初めて『Small Luxury Hotels of the World™』の正式加盟ホテルとなりました。このブランドは、世界中の独立した高級ホテルを厳選し紹介しており、アラマンダはその基準を満たしたホテルとして認められています。
私たち夫婦は、このホテルを拠点に、3泊4日の宮古の離島ドライブと名所めぐりをを楽しむことにしました。
1日目 アラマンダへGO
この前編では、自宅から宮古島の人気のホテル「アラマンダ」までの「1日目の旅の想い出」について紹介します。
自宅から羽田へ
午前7時少し前に自宅を出発し、浜松町経由のモノレールで羽田空港第1ターミナルに向かいました。午前8時過ぎに到着し、フライトは午前10時45分の宮島空港行きの直行便でした。3泊4日程度の旅行では、できるだけ手荷物を機内に持ち込むように心掛けました。これは、空港で荷物を預けると、手元に戻るのに時間がかかるからです。
空港に着いたら、南ウイングの2F保安検査場で手荷物検査を行いました。フライトまでに2時間以上あったので、「さくらラウンジ」で休憩をすることにしました。
ラウンジ内は高級感あふれるソファやテーブルがあり、ファクシミリ・無線LAN・シャワー室・喫煙室・トイレなどが利用できます。さらに、ソフトドリンク・アルコール類、おつまみが無料で提供されていますよ。
私たちも初めての利用でしたが、とても快適に過ごすことができました。一般的にはJALを日常的に利用する人向けのサービスですが、今年からLEXUSカードに入会したことで、一般のJALカードと合わせて利用可能になりました。
羽田から宮古島「アラマンダ」へ
羽田からの出発時間は午前10時45分で、宮古島までのフライト時間は約3時間半でした。久しぶりのフライトで、離陸時は特に緊張しました。しかし、フライトは思ったよりも揺れが少なく、快適に過ごせました。宮古島に着いたときには、小雨が降っており、少し残念な気持ちになりました。宮古島は亜熱帯で、この時期の天気の不安定性が特徴のようです。
無料のシャトルバスでアラマンダホテルに到着したのは、予定通りの14時50分でした。その時点で風も出てきて、天気はさらに不安定になっていました。チェックイン後、部屋でしばらく休憩した後、天気が回復したのでシギラリゾート内を散策し、レンタカーを予約しました。明日、明後日と名所を巡る旅を計画しており、旅の雰囲気を盛り上げるためにオープンカーを予定していましたが、天気が不安定なため、日産ノートにしました。
この車は新車同然で、運転しやすく燃費が良かったので、宮古島でのドライブに最適なパートナーとなりました。とてもおすすめの車ですね。
シーフードレストランでディナー
私たちはこのホテルに到着して最初の夕食を楽しむために、ちょっと奮発してシーフードレストラン「シギラタートルベイ」を選びました。このレストランは、宮古島の新鮮な魚介類と島野菜を贅沢に使用した、本格的なシーフード料理を提供しています。
メニューの中で特に印象に残ったのは、「宮古島近海産鮮魚とズワイ蟹のマリネと島野菜」でした。この料理は新鮮な魚介類と島野菜の絶妙な組み合わせが心地良く、特に美味しくいただくことができました。また、「宮古島近海車海老のフリット」も非常に美味しく、料理全体が高品質であることを感じさせる一品でした。
シギラタートルベイにはガラス張りで開放感のある店内があり、美しい海を眺めながら爽やかな朝食を楽しむことができるテラス席もあります。また、「シェフの饗宴」とも呼ばれるこの場所は、シェフが厳選した食材と調理を提供し、多くの人々から好評を得ています。
私たちは行かなかったのですが、ここでの朝食もとても美味しそうですよ。
最後に
今回のブログ記事では、宮古島の特徴、見どころ、宿泊先のホテル、ディナーなど、私たちの旅の初日を紹介しました。この旅では主に宮古島の離島を巡る予定なので、天候は旅の快適さに大いに影響します。
2日目以降は、池間島から始めて伊良部島、下地島、来間島を経由し、最後に宮古島の最東端にある東平安名崎へとドライブする予定です。しかしながら、天候によっては雨でも影響の少ない観光地を巡るプランに変更するかもしれません。
事前に様々なアプリで天候をチェックしていましたが、実際に現地に行ってみると予報があまり当たらないことが多いです。
そこで、今回の旅では現地での天気予報と実際の天候を考慮し、事前の計画を状況に応じて適宜変更する予定です。
次回の後編では、離島を巡る旅先での天候と印象的な観光スポットを紹介します。お楽しみにしてください。